【次回公演】

劇団なのぐらむ第46回公演

『最期まで晩餐』(仮)

戯作・演出 鈴木 実

日程 2024年5月30日(木)~6月2日(日)

会場 池袋シアターグリーン BIG TREE THEATER


出演者を募集中です。

ご出演を希望される方はワークショップオーディションにご参加ください。


《ワークショップ概要》

●日程

1/14(日)、1/20(土)、1/28(日)、2/3(土)、2/17(土)、2/25(日)、3/3(日)、3/10(日)


●時間

13時~15時 ※ウォームアップの時間を含みます。


※いずれか1日ご参加ください。

※ご応募の締切は、開催日前々日の24時です。


●場所

東京23区内施設

※具体的な場所につきましては、ご応募いただきました方にのみお知らせいたします。


●参加費用

1日 1000円


《出演にあたっての条件》

◆心身共に健康な20歳以上の男女

◆演劇作品への出演経験を有する方

◆4月中旬から始まる稽古に原則全日出席可能な方

(週5~7日、平日は夜間2時間程度、週末・祝日は午前 ~夜間の最大8時間程度)

◆芸能プロダクションに所属されている場合は、ご自身で出演の許可を得て頂ける方



ご応募はこちら。

https://forms.gle/zUc83Qe1RDfoHojt5

みんなの詩日記 藤粼啓

制作の石塚ちゃんの母君は俺と同い年らしい。

その事実に愕然としながら思うことは、
「いやいや、お母さん若いにも程があるだろ!」
って事と、
「俺、未だ独り身で何やってんのかな…」
という…もう自分自身がイタくてしょうがない。

あ、どうも。今回三度目の出演となります藤崎啓でございます。
最近、実家に帰ると
「そろそろ孫の顔が見たいんだけど」
とリアルに言われるようになりました。

冒頭から何を訳分かんない事書いてんだ!とお思いでしょうが…石塚ちゃんは頑
張ってると言いたかったわけで。
全然関係無いじゃん!とお思いでしょうが…そこは性(さが)というやつでして。

彼女は今回は裏方での参加となりますが、制作の仕事だけではなく芝居のプロン
プ(台詞チェック)や、時には代役もしたりと縦横無尽の活躍をみせて います。
オヂサンはそんな一所懸命な石塚ちゃんが可愛くてしかたない…だが娘とは思え
ない…思いたくない。

頑張ってるのは石塚ちゃんだけではありません、当然キャスト陣も頑張ってるわ
けでして…特に若手が!
今回はナノ初参加の若手役者の多い芝居。オッサンとは齢一回り以上も違う彼ら
が連日エネルギッシュに楽しそうに稽古に励んでる姿を見ると
「あぁ、俺にもあったなぁこんな頃」
と、柄にもなく郷愁に浸り
「…でも、こいつらぐらいの歳の頃、俺こんな芝居うまくできてたっけ?」
と妙な焦りも同時に覚えます。
いやーホントにもう、負けてらんないよね。
油断してると食われるわ…マジで。


さて、今日の稽古。
芝居冒頭からクライマックス直前までを初通し。
やはり通しをすると違うんです…見えなかったものがおぼろげに見えてくる。
相手との関係性や、新たなアイディア、プランが湧きだしてくる。
こうなってくると、やはり芝居は楽しい。
疑問に思う部分、確信の持てない部分は直ぐ座長に相談…座長も快く答えてくれ
ます。
今回は本当にそれができる環境、座組です…何より若手が多いこともあってか皆
が前向きで稽古場が明るい!

普段なんかより舞台の上が全てじゃないの?と思われる方もいらっしゃるでしょ
うが…コミュニケーションはやはり大事なのです。
相手に気軽に相談でき、一緒に芝居を練りこむ事ができる…これが重要。
舞台の上に日常の感情を持ち込まないのは鉄則ですが、やはりそうは言っても
我々も人間。
嫌いな人とはどうしてもコミュニケーションが不足しがちですし、そういう場合
は結果として芝居の練りこみが甘くなりがちですから。

そんなわけで、今日の稽古も順調に前進!
本番にはお客様に素敵な芝居をお届けできるはず!
お楽しみに!!


そうそう、今日はキャストの大浦花奈子ちゃんが自作のガトーショコラを持って
きてくれました。
これがコンビニのスイーツと比べても遜色ない味!(写真撮っとけば良かったなぁ)
そんな美味なるスイーツを
「小一時間で適当に作ってきた」
と言ってのける大浦ちゃん。

…この娘、やりよる。

© 1998 Theater Nanogram.