【次回公演】

劇団なのぐらむ第46回公演

『最期まで晩餐』(仮)

戯作・演出 鈴木 実

日程 2024年5月30日(木)~6月2日(日)

会場 池袋シアターグリーン BIG TREE THEATER


出演者を募集中です。

ご出演を希望される方はワークショップオーディションにご参加ください。


《ワークショップ概要》

●日程

1/14(日)、1/20(土)、1/28(日)、2/3(土)、2/17(土)、2/25(日)、3/3(日)、3/10(日)


●時間

13時~15時 ※ウォームアップの時間を含みます。


※いずれか1日ご参加ください。

※ご応募の締切は、開催日前々日の24時です。


●場所

東京23区内施設

※具体的な場所につきましては、ご応募いただきました方にのみお知らせいたします。


●参加費用

1日 1000円


《出演にあたっての条件》

◆心身共に健康な20歳以上の男女

◆演劇作品への出演経験を有する方

◆4月中旬から始まる稽古に原則全日出席可能な方

(週5~7日、平日は夜間2時間程度、週末・祝日は午前 ~夜間の最大8時間程度)

◆芸能プロダクションに所属されている場合は、ご自身で出演の許可を得て頂ける方



ご応募はこちら。

https://forms.gle/zUc83Qe1RDfoHojt5

鈴木実


円谷プロ大研究!」の見出しに魅せられてしまった・・・・・・
今までに一度も購入した事のない雑誌を買う。
案の定、特集以外はまったく興味がわかない記事ばかり。
今月の末に「総天然色ウルトラQ」のDVDボックスが発売されるから、合わせた特集だね。
色々あるけど、「時代を超えて愛される人気怪獣50」が一番いいかな。
ゴモラ”が2位だぜ!! ”ダダ”もいるし。懐かしいのう・・・・・・

そんな中で、円谷プロの文芸企画室長で、「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」のメインライター、金城哲夫さんも大きく取り上げられていた。
おじさんも自分の劇団で全作品を書いてるんだけど、金城哲夫さんは、おじさんが好きなライターの一人。
SFヒーロー物なんだけど、そこにはちゃんと”核”と言うかな、”問題提起”があって、今は敬遠されがちな、物語を語るための”暗さ”と言うかがあると思う。
”現代のおとぎ話”をたくさん書いた人かな。
もちろん子供の頃はそんな事は考えずに観てたけど。
どちらかと言うと、やられる怪獣の方にシンパシーがあったかな。・・・・・・変な子?
時代もあるし、製作にOKを出した円谷先生もさすがだよな。

当時、米軍の占領下にあった沖縄から、玉川学園に”留学”して来た。
当時は本当に同じ日本なのに”留学”に近かったんじゃないかな。
テレビの創生期に、”ウルトラマンブーム”を創り出して若くして成功したのに、その”ブーム”がまだ冷めないうちに沖縄に帰ってしまう。
沖縄でラジオ番組のキャスターをやり、沖縄海洋博の開会式と閉会式の演出をやり、酔って階段から転げ落ちて死んでしまう。
まだ37歳・・・・・・
何故、どうして階段から転げ落ちるほど酔わなければならなかったのか?
今も、金城さんが創りだした”ブーム”は続いています。
創りだした”おとぎ話”の数々は、日本中で、世界のあちこちで愛されてます。

© 1998 Theater Nanogram.