染谷綾子
9月になりました。
めっちゃ台風来てるけど、この週末芝居をやっている人が知り合いに4人もいて、正直『大丈夫か!?』って感じです。
民主党の野田さんが何代目か分からないけど総理大臣になりましたね。
まぁ、妥当というか出来レースというか。
私の政治家のイメージ。
「ギラギラと脂ぎってる」「いつも笑ってる」
悪いことじゃないとは思うのですがね。
小沢一郎さんにプッシュされた海江田さんには、こういう部分が少なかったなぁ、という印象。
新宿1区の人で、丁度、朝駅前で演説しているのを見たことがあります。
スマートで、「あぁ、平気な顔して悪いこと出来ない感じ」と思いました。
結局、菅さんに振り回されて泣いちゃうし。
同じような印象が、実は数年前に政治家を辞めた赤城徳彦先生にも。
世に言うところの絆創膏大臣です。
何で先生かって?実家の大物ですから。
色々事情があって、我が家に足を運んで頂いたことがありまして。
家族みんなでキッチンから覗き見をした赤城先生は、駅前で演説している海江田さんとダブったなぁ。
質素で、腰が低く、あんなテレビで見た姿と全然違ってて。
ひどい言い方をすれば、枯れ枝みたいな人。
でも、この素直な姿のままじゃ政治家が出来ないのであれば、赤城先生は政治家でなくなって正解だったのかもしれません。
毎日、日経新聞のコラムを読むのが日課です。そこに書いてありました。
故城山三郎氏が中曽根康弘元首相に首相の資格は?と問うたところ、
「責任感が強い」
「やる気があってギラギラしない」
プラスαで
「大局をつかむ力」
「懐の深さ」
だそうです。
さてさて、野田さんは如何なものでしょう?
親小沢派と脱小沢派を上手く丸め込めるか?
自民・公明を上手く丸め込めるか?
何よりも、この日本を浮上させることが出来るのか?
松下政経塾1期生の手腕が問われるところでしょうか?
でも1番の願いは、芝居でも音楽でも好きなことが出来る世の中だね。