あられもないマラルディの角度
こんにちは、石塚です。
20日をもって、
劇団なのぐらむ
「あられもないマラルディの角度」
無事終演しました。
飲み会が終わって
地元へ帰る所なんですが
朝日が差し込んで非常に
死にたい気持ちになってます。
(前回も同じ事をtwittrで
呟いた様な気がします。)
さて本題ですが
10/20 千秋楽の
「あられもないマラルディの角度」
非常に温かい言葉と、
カーテンコールの拍手を頂き。
女子高生の格好をして、
ひっぱたかれて、
髪の毛持って引きずり回され、
下手くそながらに
頑張らせて頂きました。
結局、加奈を演じる私は
加奈に何も出来ず
加奈を助ける事も出来ずに
最後を迎えました。
ああ、なんだか、
本当にお別れなんですね。
彼女はもう居ません。
ずっと繰り返されていた
舞台の中での尾崎家の時間は
台本の時間を通り過ぎてしまったのでしょう。
暗転後はどうなったのか、
あられもないマラルディの角度
になってしまった家族関係は
他人を巻き込んで、
更にあられもない角度と
なるのでしょうね。
あーあ。
ある意味、あのまま
あの歪んだ角度になった
マラルディの角度で
生き続ける事は死ぬ事より
辛い事なのでしょうか。
あそこで終わってしまった
加奈は救われたんでしょうか。