この時期
こんにちは、石塚です。
前回のブログでも
書かせて頂きましたが、
劇団なのぐらむ
「あられもないマラルディの角度」
無事に終演しました。
御来場して下さったお客様方、
本当に有難うございました。
終わってしまったんだなと
今は思います。
もう制服を着る事も無い、
髪の毛掴まれて
引きずり回される事も無い、
あんなにも努力をして
必死に馴染ませた台詞を
一言も発する事も無くなって、
もう忘れてしまっても良いんだという事。
他の人達が稽古前に
当たり前の様に過ごしてた
日常とやらに戻ってくのを
twittrやらで眺めては、
なーんか寂しく感じちゃう。
そんな気持ち。へへ。
「すげーなぁ
切り替え早いなぁ」、
と周りの人達を見る度に
「都合の良い時は大人で
都合の悪い時は子供か。」
という台詞を思い出します。
いつまで子供だったら
良いんでしょうか、
いつになったら
大人になって良いんでしょうか。
稽古期間中に
ずっと考えていましたが、
分からないままでした。
まあそんなに都合良く
すんなり分かっちゃう方が
どうかしてるんでしょうが。
少なくとも
本番間近の稽古場では、
私を子供扱いする人は
とても少なかったと思います。
私を子供ではなく
女優として扱って下さった
共演者の皆様、
好きな俳優さんを
舞台上で見詰められる中で
加奈に注目して下さったお客様、
本当に有難うございました。
次回も舞台上で
お会い出来たら幸いです。